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 ネガイゴト.いやし系日記「なんだかなあ。」
高瀬真冬
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◆47才 1970(昭和45)年4月15日(牡羊座) B型 北海道・東北在住 山口出身 情報システム 高校(普通課程)卒 独身 ◆離婚経験無し ◆子供無し 車有り お酒を飲める 喫煙する 171cm 61kg /普通体型 / 黒髪 ギャンブルしない
◆趣味・興味: 音楽, 書籍/雑誌, 料理, 酒/ワイン, シューズ
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ありふれている毎日は決して退屈なだけではないはずだから、 想いのカケラを集めて、 かけがえのない大切な日々に変えていけたら。
 
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なんだかなあ。
「なにがどうしてこうなってんのかがわかんないんだって。」

「は?」

いきなりあいつが言うもんだからそう言うしかなくて。

「なんかがどうにかなってんの?」
とりあえず聞いてみる。


「いや、だからさ、俺ねそれなりにさ、人生っての?まあまあうまくやってきたわけ。結構もてたしさ、あ、女にね。そんで仲間内の地位?みたいなもんもそこそこ上のほうだっただろ?毎日なんだかわかんないけどたのしくてさ、毎日なんかしんないけど笑ってたわけ。それがよ、社会っての?それにでてからさ、なんでこうも毎日つまんないのかなってさ、もう嫌んなっちゃうわけよ、うん。」

唐突だなあ。しかも今日は、一言も言ってないのに、あれ?お前落ちこんでんな?よし飲もうぜ。なんて勝手によびだしたんじゃなかったっけ?まあなんだか落ち込んでたのは確かなんだけど・・それにしても元気付けられてるはずがなんでこいつのよくわからない愚痴につきあわされてんだ?

なんて、僕の心の中にはお構いなしで、奴の話は続くんだ。

「ぜんぜんまったくつまんないってわけじゃないんだよ。まあね、それなりにさ、毎日楽しいことはあるわけ、それなりにね。飲みいって騒いだり、彼女と逢ったりしてさ、でも、なんていうの?こうパッとしないって言うか、なんだかもやっとしてるって言うか、あ、気持ちの中がね。そんで、気がつくとまた、ため息なんかついちゃったりしてるわけ。そんでさ、しまいには、俺の人生こんなもんだったっけ?なんて思っちゃったりしてさもうほんと、嫌んなっちゃうわけよ。そんでさ、なんかいいことねえかなあ、なんて毎日思ってんだけど、じゃあいいことってなんだよ?とか考えてるうちにさ、俺思ったんだよね。ある日さ、突然にね、神様がさ、あ、悪魔でもいいんだけど、お前の前に現れて、《若者よ、お前の願いを何でもひとつ叶えてやろう。ふっふっふ》っていうわけ。あ、ふっふっふっていってるからこの場合は悪魔なんだけど、だから交換に魂とかとられちゃったりするんだけどさ、まあその辺はいいや。で、お前どうするよ?」

どうするもこうするも、そんなありえない話いきなり振られてもなあ・・そもそもこいつは何が言いたいんだか・・若者よって、年でもないだろうに、もう。
とか何とか考えながら、なに言ってんの、お前?的な顔をしてたんだけど、

「真剣に考えろよ。大体お前はさ、屁理屈が多いって言うか、シンプルさが足りないっていうかさ、よけいなこと考えすぎなんだっての。ここに質問があるんだからさ、とにかく全力で真剣に考えるもんなんだって。」

怒られた。
なんで怒られてんだろ?こいつホントに僕が落ち込んでると思ってるのかな。しかも怒られるようなことか?これ。とか思いつつ、まあ仕方がないので、考え、そして答えてみる。

「大金持ちになりたい。とか?」

「は?お前は馬鹿か?悪魔だよ、願いが叶ったら魂取られちゃうんだぞ。金持ちになっても死んじゃったら使えないだろ?意味ないだろ、却下。次。」

「じゃあ、幸せになりたいとか。」

「はあ?ほんと、わかってないなあお前。幸せってのはさ、人それぞれ違うんだよ。そんな願い事してさ、悪魔が思う幸せにされたらどうするわけ?願いが叶った途端にさ、悪魔っぽい幸せに包まれながら死んでいくわけ?そんなのつらすぎるだろ?全然だめだって。」

なんだか、だんだん腹がたってきた。

「あのさ、幸せになりたいって言ったらこっちの幸せに決まってるんじゃないの?いくら悪魔だってそのくらいの気は利かしてくれるもんじゃないの?」

「ふん。まあいいよ。じゃあさ、百歩譲って悪魔がさ、《おお、そうか。この若者なりの幸せを与えてやらなくてはな。ちゃんと願いが叶わないと魂もらえないしな、ふっふっふ》とか思ったとしよう。そんでお前はさ、ちゃんと答えられるわけ?」

何を?」

「だから、どういうのがお前の幸せなのって聞かれるんだってば。あ、悪魔にね。そんときお前答えられるわけ?そもそもさ、金もってたら幸せなわけ?ため息なんかつかない毎日が本当に幸せなのかってことだよ。お前はさ、なんだか毎日つまんないって顔してるけど、じゃあどうしたら幸せなのか、言葉で説明できるわけ?できないだろ?そしたら悪魔だろうが神様だろうがわかんないんだって。さすがに悪魔なんだから、あ、神様でもいいけどさ、心の中ぐらい読めるだろう。なんて思ってんだろ?そりゃ読めるさ。お前の心のなかぐらい、なんたって悪魔なんだから。けどさ、お前の心を読んだとしてさ、その心の中には何があんの?なんか曖昧なもんしかないんだよ。そしたらいくら心が読めたって何にもわかんないんだっつうの。わかる?だから、自分でもわかんないもんをさ、悪魔だからってわかってもらおうなんてむしがよすぎるんだって。」

いやいや、わかってもらおうって・・・そもそもお前が持ち出したんじゃなかったっけ、悪魔だの神様だのって。しかも毎日つまんないのはお前のほうじゃなかった?まあ確かに僕もため息ばっかりで、似たような理由で今日もおちこんではいたけれど、一言も言ってないし、それ。あいかわらず、わけのわからない奴・・

「だからさ、お前がどうすりゃ楽しくなるかなんて、悪魔だって神様だってわかんないんだって。人じゃないんだよ、奴らは。それでもわかんないんだぞ、お前のため息の止め方なんてさ。そんなすごい奴らでもわかんないんだからさ、お前ごときが考えてもわかるはずがないんだってば。だから、考えたり悩んだりするだけ無駄なんだってば。それならいっそ開き直ってさ、そうか、そんなすごいのにもわかんねんだから俺にもわかるはずねえなあ、あっはっは。って笑い飛ばしていくんだよ。」

よくわからないこいつの話をきいていたら、不思議と落ち込んでるのがばかばかしくなってきた。でもそれがどうにも悔しくて、やつに聞いてやったんだ。

「じゃあさ、お前ならどうするわけ。その悪魔だか天使だかが現れたら。どんな願いごとをするんだよ。」

「あ、天使じゃなくて神様ね。天使に願いなんか叶えられないって。神様のお使いみたいなもんだからさ。しかも今の場合は悪魔ね。まあ、いいんだけどさ別にその辺は。んで、俺の願い事?決まってるって。」

「だからなんて言うんだよ」

自信たっぷりに奴は言う。

「俺の願いが叶いますように、だよ。」

何だそれ?」

「だから、俺の願いがかなうんだって。たとえば金持ちになりてえって願っていればなれるし、あのこが笑っていてくれたらいいと願っていればそうなるし。帰り道にきれいな夕焼けが見れたらなって願えば見れるし、あのことずうっと一緒に楽しく過ごしたいと願えばそうなるんだってば。だって悪魔なんだから。何だって叶えられるんだって。しかも、あのことずっと一緒にすごしていくのが俺の願いなんだから、金持ちになろうが、夕焼けを見ようが、死なないんだって。だって、願いをかなえるのが悪魔の仕事で、ずっと一緒にいることも俺の願いのひとつなんだからその願いが叶うってことはそういうことなんだってば。」

「そんなのインチキじゃんか。」

「インチキじゃないって。だから、いつ奴が現れてもいいように、毎日小さくていいからさ、何かを願っていればいいんだよ。願いなんてさ願いつづければいつかは叶うもんなんだって。あ、もちろん願わないよりは願ったほうがってくらいのレベルだけどさ。とにかく、毎日なにかを願うんだよ。そんでそれが叶うって信じるんだよ。自分が強く信じる想いや願いってのにはさ、どんなインチキもありなんだって。そんで、どんなに強く願い続けてもだめでさ、つぶれそうになったらさ、心の中で呼ぶんだって。」

「誰を?」

「だから、悪魔に決まってるって。心の中でさ、悪魔よ、来てくれ~。って叫ぶんだよ。そんでさ、ちゃんとでてきたらさ、忘れんなよ、ネガイゴトは、俺の願いが叶いますように。だぞ」

まったく・・・
最後には笑っていた。
結局、いつのまにか元気になってた。きっとこいつのおかげで。なんだか悔しいけれど、もうため息ばかりつかずにいられるような気がするんだ。これからたぶん僕は、毎日何かを願い続けていくんだろうな。願うのに忙しくて、ため息なんかつく暇がなくなるといいな。それでも願ってもどうしようもないとき、何かにつまづいて、またため息がでそうになったときは、きっと心で叫んでるんだろうな。悪魔よ来てくれ。って。そんな自分に少し笑って、きっとどうしようもない心も、そのせいで少しだけ、軽くなるんだ。
 
write: 北海道・東北いやし系日記■■2006.11.29■■
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