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 ネガイゴト.恋愛系日記
高瀬真冬
高瀬真冬いやし系恋愛系ペット系オシゴト系RSS RSS2.0 Podcasting
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◆47才 1970(昭和45)年4月15日(牡羊座) B型 北海道・東北在住 山口出身 情報システム 高校(普通課程)卒 独身 ◆離婚経験無し ◆子供無し 車有り お酒を飲める 喫煙する 171cm 61kg /普通体型 / 黒髪 ギャンブルしない
◆趣味・興味: 音楽, 書籍/雑誌, 料理, 酒/ワイン, シューズ
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ありふれている毎日は決して退屈なだけではないはずだから、 想いのカケラを集めて、 かけがえのない大切な日々に変えていけたら。
 
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いとしいきもち
ねえ?
もしも今君が僕のトナリにいたら、どんなだったかなあ。
ねえ?
近頃、僕はあの頃の君とのことを想いだしてばかりいるよ。

君は覚えてる?
僕は、あの日のことはあまり覚えていないんだ。
1ヵ月と3日ぶりに君に逢えた日のこと。

ようやく君に逢えたとき、僕の胸はどうしようもなくざわついて、
何をどうしていいのかわからなかった。
何の前触れもなくドアが開いて、
(まあ普通自動ドアに前触れはないけど)
目の前に君が立っていた。
君はほんの少しの間、それこそ瞬きを一度するくらいの間は、
僕の知っている君の顔をしていたけど、
その後すぐ、僕の知らない君になって、
僕と美綺の横を通り過ぎて店の中に入っていった。
知り合い?」
美綺が言う。
なんで?」
僕が言う。
「別に。なんとなく。」

なぜだろう。
とてもやきもちやきの美綺の前で取り繕うより先に、
君を知らない人だというのが嫌だと思ってしまった。
でも結局、
「知らないよ。でもさ、少し可愛い子だなってさ。」
おどけたふりをしていったんだ。
「へえ。あんなのがお好みでしたっけ?」
「私も髪伸ばそうかな。あの子くらい」
「女の子って感じだったもんねえ。」
機嫌を損ねたときは無口になる美綺が、
なぜだか今日はずいぶんと良く喋る。
まあ、もちろん楽しいおしゃべりって感じではないけれど。
「だから、冗談だっての。」
胸が痛い。
「ああ言ったらさ、お前がなんて言うかとおもっただけだよ。」
胸が壊れてしまうかもしれないと、本気でそう想った。
美綺は相変わらず僕の左につかまって、怒ってなんかいない顔で言う。
「でもほんとは可愛いって思ったでしょ?」
「だから、どんな顔だか見てもないっての。」
僕の胸は、音をたてて壊れてしまった。
またまた。
となりで嬉しそうに怒っている美綺はそっちのけで、
僕は壊れた胸のかけらを集めるのに必死だった。
どうしてだろう?
もうずいぶんと長いこと、
大切だったはずの、
大好きだったはずの、
となりにいるこの人より、

一度しか逢ったことのない、
ほとんどまるで知らない君のことを、
ほとんどまるでない君との小さな想い出を、
守りたくて仕方がなかった。
そしたら、
その想いが、となりで笑う美綺へのうしろめたさをすごい速さで追い越してったんだ。


不思議だったよ。

こんな気持ち、自分のどこにあったんだろうってくらい、
とめどなく溢れ出してきてさ。

左に美綺をぶらさげながら、
「この想いは何なんだろう?」
ずっと考えていたっけ。

今ならわかるよ。
あの日のあれが、
生まれて初めて知った、
「いとおしさ」
だったってこと。

君に逢いたい。

その帰り道、僕の心の中はそれでいっぱいだった。
心の中で何度も君に話しかけていた。
ふと気付く。

「名前、なんていうんだろうな。」
そうだ、君の名前も知らないんだ(笑)

なんだか笑ってしまった。こういうの苦笑いって言うのかな?

そんなことを考えながら笑う僕の横顔を、
とても寂しそうに見ていた美綺に、
僕は気付かずにいたっけ。
 
write: 北海道・東北恋愛系日記■■2007.2.9■■
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再会
あれから僕は、今までよりずいぶんとあのコンビニ
へ通うようになったんだ。
帰り道だと、ほんの少し遠回りになるのだけれど、
いや、結構遠回りになるのだけれど、
ずいぶんとあそこに行ったっけ。
なぜかなあ。
まだ、名前すら知らない君のことが気にかかってしょうがなかった。
毎日ってほどではなかったけど、
週6くらい(笑)
ぎりぎりで毎日とは呼ばないくらいの回数、
僕は用もないのにあのコンビニに立ち寄っていた。
あの日からもう一ヶ月。
君と笑い合ってから一ヶ月
新発売のカップめんと同じくらいの時間は、 
きっとこのコンビニにいたはずなんだけど、
僕は、君を一度も見つけられずにいたんだ。

そうそう、もうひとつ。
僕はあの日から、エビスビールと目が合うとなんだか笑ってしまうようになった。
笑ってしまうったって、爆笑ではなく微笑?
ん~・・
まあ、なんだかにやけてしまうようになっていたってことだよ。
エビスを見つけるとあの日の君がじんわり、僕に広がるような気がした。
けど、僕はまだそれが、
すき
だということに気付いてはいなかった。
気付かないようにしていたのかも知れない。
心の中は、どうしようもなく君で溢れていたのに。
僕はまだそれに気が付いてはいなかった。


その日も、特に買い物なんかないくせに、
店の中をうろついていた。
結局、金色と黒色のエビスビールを一缶ずつ手にとって、
レジへ歩いた。
例によってその日もにやけてはいたけれど、
自分以外には絶対に理解らないような、そんなにやけかただったはずなんだけど・・


「思い出し笑いですか?」

後ろから聞きなれた声がした。
聞きなれているなかでも、ずいぶんとトゲノアル感じで。
「え?笑ってないだろ?」
振り返ると、
「うん。笑ってたんじゃなくて、にやけてたって感じ。」
不機嫌を放つ美綺が立っていた。
「お前もきてたのか。」
 「偶然ね。偶然ここに入ったら、なんだか自分の彼氏がにやけてたってわけ。」
美綺は付き合って3年になる僕の彼女で、
僕が言うのもなんだけど、
とてもきれいな顔をしたよく気のつく、素敵な女性だった。
ただ、僕が涙を流した本を読んで首をかしげたり、
僕が大笑いした映画をみて怒り出したりする、
そんな人だった。
それでも僕は、美綺と一緒にいたんだ。
もちろん、好きだったから。
でも、僕はこの数日後に、
すき
の、ほんとうの意味を知る。

「にやけてなんかないっての。」
「にやけてたもん。なんだかビールちら見してニヤニヤしちゃってさ。」
「アル中じゃあるまいし、ビールなんか見てにやけるわけないだろ?」
その一言を言ったらなぜだかひどく胸が痛んだ。
たったその一言で、
大切な想い出を自分でふんずけた気がして、
そのことで痛んでる胸が
ひどく美綺を裏切ってる気がして、
ますます胸が痛んだ。
それをごまかすように僕は、美綺の頭をくしゃくしゃして、
「いつまでもバカなこと言ってないで、帰るよ。」
そんな風に言った。
美綺は、うれしそうなのがばれないように、
「許してあげる。」と、うれしそうに言った。

レジで会計をした。
美綺が僕の左の腕をいつものようにつかんだ。
僕が、美綺の頭を軽くなでながら、
僕と美綺には出口で、
外からは入り口の自動ドアの前に立った時、
ゆっくりと開いたそのドアの向こうに、
この1ヵ月と3日、
ずっと逢いたかった君が、
でもどうしても逢えなかった君が、
そこに立っていた。
 
write: 北海道・東北恋愛系日記■■2007.1.31■■
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出逢い
はじめて、
僕が君と出逢ったのは、近くのコンビニだったっけ。
好きな人が、必ずしも一番の理解者ではないと、
そんなことを思い知らされてなんだか色あせていた頃、
僕は君と逢った。
よくいくコンビニの、飲み物の冷えてる入れ物の前で、
体中で困っている君を見つけた僕。
君の、あまりにも真剣で真っ直ぐな悩みっぷりに、
それだけで癒されたような気がした。
な、もんだから、なんとなく目が離せなくなって、
密かに観察を続けると、なんとなくいくつかのことがわかってきた。
どうやら君は、エビスビールを買いに来たらしいということ。
そして、金色の缶と黒色の缶で迷っているらしいということ。
てことは、君が飲むのではなく、誰かのおつかいだろうということ。
僕がそのくらいの予想を立てている間中も、君は悩み続けている。
店員に聞くとか、おつかいさせた本人に電話するとか、いろいろ方法はありそうなものなのに、
君は、潔く悩み続けていた。
おせっかいも如何なものかと思いあぐねていたんだけれど、
君の体中から出続ける、あまりにも密度の濃いどうしよう電波を見過ごし続けるのにも限界がきた僕は、エビスに釘付けの君の背中に声をかける。
  
  「なやみごと?」
なるべくさりげなく、そして僕なりにさわやかに言ったつもりだったんだけど、
  君は、少しびくっとして、振り向いて言った。
  「え?」
  「いや・・なんかそんな風に見えたからさ。」
  「あ・・・・・
  
  君は怪訝そうな顔をして、なるべくさりげなく僕を観察してたっけ。
  君は後に語る。
あの一瞬で僕は、
あまり油断してはいけない。どちらかといえば、女にとって要注意人物的な・・・。
そんな顔だと判断されたらしい。(どんな顔だよ)
な、もんだから、警戒心をすぐさま纏って、
そして大袈裟なくらい丁寧に、
「大丈夫ですから。」
と、どうみても笑顔ではない顔をして笑った。
いやはや・・・

「べつにナンパとかじゃないからさ。」
そうなんですか?」
(早っ。しかも声でかいし)
なんだかちらほら注目もされてるっぽいし。
「よけいなことかもしれないけどさ・・・・」
戸惑う君に口を挟む隙をあたえないように、
なるべく早口で僕は話し始めた。
みたところ、どっちが普通のエビスか理解らず迷っているようだとお見受けしたこと、
金も黒もビールには変わらないが、ほぼ9割近くの確率で、普通の人が普通に飲むエビスは金のほうだということ、
どうしても心配であれば両方買ってみたらというアドバイス、
そして最後に、
「彼氏が飲むの?」
なんて軽いコミュニケート。
君は、僕の話すビールと黒ビールの違いについて、
なんだか子供みたいにキラキラ聞いてたっけ。
そうかとおもうと、
僕のコミュニケートに君は、言う。
「やっぱりナンパですか?」
「は?」
「だって話し方がナンパ師のそれだと。」
「どんなそれだよ。しかもナンパ師って。」
目が合った。
僕が笑った。
今度は君も、笑顔で笑った。

「どうもありがとうございます。」

とってつけたような、でもどうしようもなく人なつっこいような、そんな感じだった。

「近所なの?家。」
なんだか離れがたくて聞いてみると、
君の目が速攻で、
やっぱりナンパだなビームを放つもんだから、
また、少し二人で笑った。
「いや、近いならさ、来ればいいのに、一緒に?と思ってさ。」
調子に乗って言ったら、急に君の色が少し無くなって、
あいまいに笑ってみせた。
少しおどけて、
「俺だったら絶対一緒に来るけどな。」
そういった僕に、
君はこれ以上ない速さで言った。
僕もそれに合わせて言った。

「やっぱ、ナンパだ。」

一番大きく二人で笑った。
一番素敵に、君が笑った。

そのまま、買い物をすませ、小さくおじぎをして自動ドアを出て行く君の背中から目が離せなかった。どうしようもなく君に惹かれていたのに、僕は、名前すら聞けないまま、どんどん小さくなる君をず~っと、見ていたっけ。
 
 
write: 北海道・東北恋愛系日記■■2007.1.17■■
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公衆電話
まだ僕たちが制服を着て、
この街を並んで歩いていたころ、
初めて君が、僕と朝までいるために、
うそをついた公衆電話が、まだあったよ。
僕たちがよく歩くこの道にあったこの電話は、
ふたりのために大活躍だった。
まだ携帯なんかなかったから、
喧嘩するのも、仲直りするのも、
照れるのも、君を笑わせるのも、
約束をするのも、未来を夢見ることも、
包むのも、つつまれるのも、
ほとんどが、この電話の役目だったんだ。

あのころは、
そんなにたくさんは一緒に居られなかったから、
寄り添っていられる間に、
伝えたいことは全部伝えなければいけなかった。
でも、逢えてしまうと、いいたいことなんかカケラほどしかでてこなくって、
いつもふたりで意味も無く笑いあっていたっけ。
そんな日は帰ってからすぐ決まってここへ来て、
「君への愛のコトバ」(笑)を、
何度も練習して、
大きく深呼吸して、
まだ悪い印象を与えずにすむ時間を選んで、
受話器をとった。
「ほんとはさ、」
「え?」
「一緒のときに言えるといいんだけど、」
何を?」
「気持ちとかさ。」
気持ちって?」
「だから好きだとかさ。」
「だれを?」
顔なんか見えなくても、今君がどんな表情で話しているか、
見ているようにわかるよ。
「ちゃんと
 言わないと喜んで良いのか判らないでしょ。」
 ・・・・って、
もうすでにヨロコンデいらっしゃるのは、
バレていないつもりらしい。
「だから、お前が。」
「へへ。」
受話器の向こうの君の後ろから、
不機嫌な声が聞こえてくるまで、
僕たちはこんな風に喋り続けた。
あまり小銭を持っていない日なんかは、
最後の十円玉が落ちていく「ビーッッ!」って音に
はじかれて、
つい、恥ずかしいことを言ってしまったりして、
受話器を置いたあとに気づいて、
顔が熱くて困ったよ。
  

いまなら君を、ポケットにいれて持ち歩けるから、
声を聞くことも、想いを伝えることも、
容易くできるんだろうね。
でも僕は、あの頃この公衆電話で過ごした、
君とのもどかしく心地よい時間が、大好きだった。
家を出てここに着くまで、君のことだけを考えて、
君の声を聞くためだけに、
歩く時間が好きだった。
その時間があったから、
やっと君の声に着いたときには、
すんなり素直になれたんだろうね。
この電話を眺めていたら、
そんなことが次から次から溢れてきて、
君に逢いたくなった。
いまならちゃんと話せる気がした。
ゆっくり受話器をとって、あの頃みたいに深呼吸をした。
ずっと覚えている君の番号を頭の中で何度も押して、
ポケットの小銭をさがす。
・・・・・・・
押せるわけがなかった。
幸せなことだけじゃなく、
僕が君にしたことや、
いま君がここに居ないわけを思い出せば、
君の番号を、押せるわけがなかった。

僕は少しだけ自嘲って、受話器を置いた。
そうだよ、
僕は、君に伝える言葉も謝る資格も持っていなかった。

溢れそうな泣き声をため息で塗りつぶして、
ゆっくり歩き出す僕の後ろには、
少しづつ小さくなるあの日の公衆電話が、
何一つ変わらずに、
そこにあった。
 
write: 北海道・東北恋愛系日記■■2006.12.30■■
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電話と写真

なんでかな、急にあの日のことを思い出したんだ。




その夜、
携帯電話がなった。
かかってくることはないって、
わかっているのにどうしても消せなかった、
君の名前が画面で揺れていた。
人って、心底驚くとホントに止まるんだなって、
くだらないことを考えながら、
しばらく固まっていたっけ。
実際はほんの数回しかコール音は鳴ってないのに、
とんでもなく長い時間そうしていたような気がした。
いろんな気持ちが混ざった自分のままで、
何とか通話ボタンを押せた電話の向こうで、
楽しさとは絶対に無縁の騒々しさと、
何かが壊れる音に混じって聞こえてきたのが、君の泣き声だってわかった時には、とびきり大きな音を最後に電話は切れていた。
最後に君の泣き声が小さく言ったんだ。

「やっぱり、うそはつきたくなかったから。」



じっとしていられなくて走った。

君の笑った顔が、体全部に広がった。

走った。

君の言葉が、僕の全部に広がった。

君の家に走った。

どれだけ走っただろう。
僕は君の部屋の前にいた。
あの頃、何度も見上げた窓だった。
ここから見上げては、君と電話で話した、

「知らない人が見たらストーカーみたい。」

君と笑った場所だった。

僕は、
上るはずのなかった階段を上がって、
開けるはずのなかったドアを開けた。

初めて入った君の、
君たちの部屋の真ん中で、
さっきまで、晩御飯だったはずのものたちに囲まれて、君は壊れたみたいに止まっていた。
どうみても、泣きはらしているのに、
僕をゆっくり見て必死で笑おうとしてくれていたよね。
でも、
君は上手に笑えなくて、
また、
声を出さずに大声で泣いた。
そんな君と、
君をたまらなく抱きしめたいのに、
どうしていいかわからずに、
ただ見ているしかできなかった僕を、
壊れた電話と、笑ってる君たちの写真が、
ずっと見てたっけ・・・・・
 
write: 北海道・東北恋愛系日記■■2006.12.14■■
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うそつき
君はいつも、泣いてるみたいに笑う。
僕の顔をのぞきこんでは、
とても寂しそうに笑うんだ。
気づかれているなんて、思ってもいないよね。
でもね、
僕は知ってるんだ。
寂しくなんかないなんて、うそにきまっていること。
二人のカタチが限られていても、
寄り添うことのできる今が、かえがたく幸せだという君の言葉が、
ほんとうだけど、ホントじゃないということも。
きっと、
君は待っているはずなんだ。
でも絶対に、それを言わない。
僕も、
そんな君を知っているのに、
決して言わない。
そして今日も、
どこか透明な寂しさをつれて、
君は笑っている。
はかりしれない寂しさを、ささやかな幸せで上書きする君と、
(それが君の望みだからという言い訳をしながら)
はかりしれないほうの君には気づかないふりをして、
ささやかなほうの君とだけ向かい合う僕。
そんなふたりのうそつきは、
どこかでそっと信じてる。
口にすることはないけれど、
しずかにそっと願ってる。
ちいさな、ちいさなキセキが、
いつかきっと、
おきるって。
 
write: 北海道・東北恋愛系日記■■2006.11.28■■
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言葉のチカラ
ひかえめなのににまっすぐで、
誰かと争うのは気が進まないと笑う君。
そんな君だから、
時々、傷だらけでもどってくる。
唇をぎゅっとして、
「だいじょうぶ。」涙をこぼさない様に君は笑う。
でも世の中ってのは、周りの人たちってのは、思ったよりずっと無関心だから、そんな君は徹底的な無神経に踏みにじられる。
あの夜、
さすがの君も、ため息に押しつぶされて、壊れたみたいに溢れる涙を止められずにいたよね。
ぼくは、その涙を止めてあげることはできなかった。
それでも、その涙を受け止めてあげることはできるよ。
僕はいろんな想いをこめて君に言った。
「だいじょうぶだよ。」
君はこどもみたいに笑って、すぐにまた、こどもみたいに泣き出した。
ねえ、
好きなだけつよがっていいから、
無理してがんばりすぎていいから、
こんなふうに泣ける場所がここにあることを、
忘れないでいてよ。
自分が全部否定された気分にさせられて、
それを抱えて疲れ果てるまで泣いて、
それでも、後ろ向いて鼻かんで、
必死で顔を上げて胸張って、
そしてまた、
凛と立つ君を、
僕が知ってるから、全部見てるから。
だいじょうぶ。
きみはそのままで、だいじょうぶだよ。
 
write: 北海道・東北恋愛系日記■■2006.11.19■■
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